奥箱根の湯宿 月白つきしろ

日が沈むと、
湯は月白にひかる。

  • 一日八組限定
  • 全室に露天風呂
  • 月替わり会席

一泊、月と湯とともに。

標高七二〇メートル、奥箱根の山あい。
八室だけの小さな宿を結びました。

日が沈み、稜線が藍にしずむころ。湯けむりは月のあかりを含んで、ほのかに白く光ります。古人はその色を、月白と呼びました。

読みかけの本。湯上がりの一杯。障子ごしの雨音。
ここでの一夜は、静けさでできています。

お部屋

全八室。いずれの部屋にも、源泉かけ流しの露天風呂を備えました。
窓の外にあるのは、庭か、山か、月か。

客室「朧」の和室。開け放った障子の向こうに広縁と苔庭が見える

おぼろ

58㎡ 二間和室|庭側|露天風呂・檜内風呂

杉の香る二間つづき。障子を開ければ、苔庭が朧にかすむ——朝がいちばん美しい部屋です。

一泊二食付・二名様一室¥132,000〜(税・サ込)

客室「霞」から望む庭。雨上がりの苔と竹の筧

かすみ

72㎡ 和室+広縁|山側|露天風呂・書斎

広縁の椅子から、山あいの霞をひとり占め。文机を置いた、こもるための部屋。

一泊二食付・二名様一室¥158,000〜(税・サ込)

客室「宵」の月見台と露天風呂。藍色の夕暮れに湯けむりが立つ

よい

96㎡ 特別室|最上階|月見台・岩露天

最上階に、ただ一室。岩の露天に身を沈めたまま、月の出を待つ贅沢を。

一泊二食付・二名様一室¥242,000〜(税・サ込)

湯のこと

敷地の地下八〇メートルから自噴する、自家源泉。加水せず、加温せず、湧くままに掛け流しています。

とろりとやわらかな湯は、肌をほどき、芯からあたためる。湯上がりの肌は、ほのかに白くやわらぐ——土地の人はこれを「月白の湯」と呼びならわしてきました。

源泉温度
68.4
湧出量
182ℓ/分
水素イオン濃度
pH8.9
泉質
アルカリ性単純温泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
効能
神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復

月替わりの会席

献立は、月ごとに書き改めます。相模湾の魚、箱根西麓の野菜、山の恵み。
その月にいちばん良い顔をした食材だけを、ひと皿ずつ。

黒漆の折敷に盛られた会席の向付。紅葉をあしらった造り
個室の食事処にて、ひと組ずつお運びします。

文月の献立

  1. 先付賀茂茄子の翡翠煮 蓴菜添え
  2. 椀物鱧の葛叩き 梅肉 柚子
  3. 向付相模湾の鮮魚 五種盛り
  4. 八寸山海の七品 季節のあしらい
  5. 焼物鮎の塩焼き 蓼酢
  6. 強肴足柄牛の炭火焼き 山葵
  7. 食事新生姜の土鍋御飯 香の物
  8. 水菓子水羊羹 白桃のすり流し

仕入れにより、献立は変わることがございます。

山のこよみ

同じ部屋、同じ湯でも、季節がちがえば別の宿。
月白の一年を、すこしだけ。

夏の庭。雨上がりの苔と筧

雨上がりの苔、いっそう深く。

夕立のあとの庭がいちばん匂い立つ季節。夜は窓を開けて、川音と虫の声を枕に。

ご予約

ご宿泊は、一日八組さまかぎり。
ご予約は、ご宿泊日の三ヶ月前の同日より承ります。

チェックイン
15:0018:00(ご夕食は18:00より)
チェックアウト
11:00
お迎え
箱根湯本駅より送迎車にて約25分(前日までにご予約ください)
お車で
東名御殿場ICより約40分/芦ノ湖畔より約15分
所在地
〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根212-8

静けさをお守りするため、13歳未満のお子さまのご宿泊はご遠慮いただいております。